音楽と私

幼少期

うちは両親とも「演歌嫌い」で「洋楽/歌謡曲好き」で、
幼稚園〜小学校時代から「ベストヒットUSA」などを見ていた記憶がある。
なので80's MTVなビデオクリップは、かなり頭ん中に刷り込まれた。
「Take on Me / a-ha」「ハイスクールはダンステリア / Cyndi Lauper」
「California Girl / David Lee Roth」「We Are The World / USA for Africa」
「愛のハーモニー / Stevie Wonder, Elton John, Dionne Warwick, Gradis Night」
「Rock It / Herbie Hancock」などが特に印象に残ってる。

家では父親がたまにベンチャーズのギターを練習したり、
家族でドライブに行くとSteppen WolfがBGMに流れたりする。
「ひらけ!ポンキッキ」ではオールディーズやビートルズの曲が
SEとして多用されていた。

のちのち、洋楽好きになる素養はがっちり形成されていた:)

日本の音楽番組は「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン(後の「歌のトップテン」)」。
マッチにトシちゃん、聖子に明菜、CCB、チェッカーズ、Winkが全盛。
カセットデッキの再生と録音ボタンを同時押しして、息を殺してTVのスピーカーに
ぴったりくっつけて録音してた。

同じ方法でアニメ/特撮主題歌もテープに収めており、
今でもそのテープが10本以上残っている。

プリプリへの入り口

中学ん時に、友人に「Princess Princessのライブに行かない?」と誘われる。
親に聞いてみないと、と思って許可を取ろうとしたら「いいじゃない、行ってくれば?」とあっさり。
でも結局チケットは取れずに話は流れた。ちなみにこの時プリプリには興味無し。

その後「夜のヒットスタジオ」でPrincess Princessが「友達のまま」を演奏しているのを見て、
「なんていい曲なんだ!」と感動し、レンタルCD屋へ探しに行く。
しかし、「友達のまま」という曲名を覚えていなかったので、どのアルバムを借りたらいいかわからず、
とりあえず「HERE WE ARE」を借りる。
そして「MY WILL」を聞いた時に「これはどこかで聞いた事あるぞ?」と思い、
それがヴィクトリアのCMソングだったことがわかり、彼女たちの活動が古くからのものである事に感心する。

さらに「LET'S GET CRAZY」を借り、「GET CRAZY!」を聞いてまたもや「この曲は…」と思ったら、
ドラマ「君が嘘をついた」の主題歌に使われていた事を思いだす。
そして、そのドラマは当時良く見ていたので、何故この時にファンにならなかったのだろうと悔やむ。

プリプリにハマる

そして遂にアルバム「"LOVERS"」購入。
ブックレットタイプの初回限定版が欲しかったが、発売されてからかなり経っていたので
どこを探しても無く、結局通常版を買うことに。

それから過去の全てのアルバムを購入、無論レンタルした2枚も。
レアなファースト・ミニアルバム「Kissで犯罪」もカセット版を関内で発見して購入!
公式ファンクラブ「Princess Princess Public」にも入会、
91年の武道館ライブ以降全てのツアーに1〜2回参加。完全に私の趣味は音楽となった。

この時は音楽=Princess Princessで、他のアーティストを聞く耳を持たなかったが、
彼女たちのラジオ番組を聞いていると、当然ゲストに他のアーティストの話をしたりする。
そこでユニコーンがプリプリのお友達である事を知り、
当時見ていた「夢で逢えたら」などで少し曲を知っていたので、CDを買ってみる。
これがまた素晴らしい。しかし、熱心なファンになるには至らなかった。
その時はプリプリに注ぐ愛情で手一杯だった。

洋楽への入り口・Stingにハマる

NHK-FMの「奥居香のミュージックスクエア」の「プリプリ・ディケイド」という、
プリプリの5人が出会った10年前からの洋楽・邦楽ヒットを振り返るコーナーを聞いて、
今度は洋楽にはまる事になる。

きっかけになったのがThe Policeの「Every Breath You Take(見つめていたい)」。
すぐに「Singles」購入。そして「Ghost In The Machine」「Synchronicity」を買い、
Stingとしては「Ten Summoner's Tales」「Fields Of Gold」を購入。
いずれも素晴らしい出来だった。95年には横浜アリーナで行われたライブにも行く。
でも淡々と演奏をこなし、MCは一言も喋らないStingのステージはちょっと退屈だった。
数十分も喋り続ける奥居香とギャップがありすぎたのか:)

'80sファンに・Starshipへの入り口

次に気にいったのはHeart。香ちゃんの番組では「These Dreams」「Alone」を紹介。
80年代のPOPなHeartから入ったが、70年代のハードスタイル/アコースティックスタイルもいい。
そしてStarship
番組では「Sara」「Nothing's Gonna Stop Us Now(愛は止まらない)」を紹介し、
この2曲を気にいってベスト盤「10 Years And Change ~ The Greatest Hits」を購入。
それだけでは飽きたらず、Starshipの1世代前のJefferson Starshipのアルバムも集める程、
このグループを好きになった。

Jefferson Airplane

更に遡ってJefferson Airplaneを聴くようになってからは、
完全にこの60年代の音が好きになってしまった。AirplaneからHot Tuna、
Quicksilver Messenger Service、Greatful Dead、Janis Joplinなど。
やはり一番好きなのはJefferson Airplane。すっかりファンになってしまった。

というわけでしばらく洋楽に浸かり、Jefferson Starshipを見に一人で
サンフランシスコにまで行ってしまった。

邦楽回帰

プリプリ・SHOW-YA合体バンドである「全日本女子プロバンド」の結成に伴い、
伝説のイベント「NAON NO YAON」が復活する事になり、昔のガールズ・ロックバンドを
聴き直していたところ、「Reg-Wink」というバンドに思いっきりハマってしまった。

曲も格好良いが、とにかくヴォーカルの藤井真由美の圧倒的な声量が素晴らしい!
Reg-Winkはアルバムを3枚(途中でRegと改名)出しているが、
この3枚だけを半年近く聴きまくっていた気がする。

次にハマったのがSPEAK!! プリプリのドラムス富田京子がサポートしていたのが
そもそものきっかけだが、四谷4-Valleyでの「解散後ライブ」を見て気に入ってしまい、
CDを全部揃えてしまった。

このバンドの魅力は千井塔子さんの張りのある力強いヴォーカル、
そして一度聴いたら絶対に忘れられないメロディ、最高に切なく、ちょっと皮肉っぽい歌詞。
ライブのMCでは山田直子さんとの「会話のドッジボール」が魅力:)
一度解散したが、2003年に復活してくれたのは非常に嬉しい!

塔子さんがSpeak解散後に加入したPropellerも、ライブに通っていくうちに大好きになった。
ヴォーカル・ゆうたろうのステージパフォーマンスは本当に凄い。
歌詞を観客に伝える技術とパワーが素晴らしく、何十回ライブに通っても
潰れてるのを見たことが無い強い喉。
そして楽曲は自分の世代に完全にヒットする素敵なロック&ポップス。

Barbee Boysは、Jefferson Airplaneみたいな男女ヴォーカルのバンドは日本に無いものか、
と思っていたところにヒットしたバンド。勿論、既に解散していたが、
今聴いても残された楽曲は褪せていない。
Epic25」のイベントで数夜限りの復活ライブを見に行ったときは、
まさか復活してくれると思っていなかったので大感動した…

人間椅子にハマったのは、元P2の中山加奈子のバンドを見に行った時の対バンがきっかけ。
この時は「幸福のねじ」「地獄」「黒猫」を演奏してたっけな。
中学時代、家族で「イカすバンド天国」を見ていた頃から好きだったけど、
番組終了後の活動は全く知らなかったので、こんなに格好良かったのかとびっくり!
メンバーのキャラクターは最高だし、演奏うますぎだし、独特の詞の世界はまさに世界唯一。
もっと評価されていいバンドだ。

そして…矢井田瞳
バックバンドメンバーの臼井かつみ&かわいしのぶを目当てに、渋谷On Air Eastの
無料招待ライブを見に行ったんだけど…
才能の塊に出会った気がした。
自分の中のPrincess Princessが抜けた穴を埋めてくれそうな気がした。
これから何十年か、その才能の開花を見守ることが出来るんだと思うと嬉しかった。
ファン仲間もたくさん、たくさん出来た。
やっぱりヤイコは、いいな。


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