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2003/04 sec.3

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2003/04/25 (fri) 短信
いろいろややこしい

職場の環境が静かに激動している昨今であります。あと3ヶ月もしたら大変になりそうな予感。
 いやむしろ悪寒。

某社の社長が替わるようでございます。
 SPAで★切込隊長に褒め殺されたの効いたのかどうか。

旦那、遠隔操作にて基幹DBクラスタ(NT4)のデバイスドライバを更新する。再起動する……
 応答がありません。

管理部署@北国から電話。「なんか青画面出てます」
 VGAモードで再起動を依頼すると「やっぱり青画面出てます」
 鯖シボンヌ。(まだ1ノード生きてるけど)

そして急遽インストール旅行が決定。
 旦那ショボンヌ。

そしてオレは4連休。

GNSでは半角カナは直されてしまうようだ。

紹介

海の向こうでは、2次創作はfan fictionと呼ばれている。ファンによって「料理」される作品も非常に多岐にわたる。流行りすたりというものがないのか、おそろしく昔の作品もいまだに根強く支持されているのがおもしろい。サンダーバードとか……
 当地でのfan fictionのとらえられ方について、こちらの文書がよいまとめになっていると思われるのでご紹介しておく。結構評価の高い文章らしい。
Dr. Merlin's Guide to Fan Fiction
 細かい文法などよりも、どうやって書けばいいか、書いたらどこに出せばいいか、といった物書き全般に対するガイドになっている。個人的に訳している最中だが、需要があれば許可を取って公開したい次第。

海外のfan fictionコミュニティでは、日本では見られない特筆すべき現象がある。
 流通しているあまたのfan fictionの中には、作者の人格を反映しまくったオリジナルのキャラを自分の作品に出して大活躍させる、といった困ったちゃんな作品も多い模様。
 こうしたキャラや作品は、海外ではまとめて(最初にそういう作品を書いたと言われる人の名をとって)Mary Sueと呼ばれ、忌み嫌われている。書く側はファンメール目当てで公表するのかも知れないが、実際にはwebに上げたとたんにフレームの嵐、いう恐ろしい状況にある。
 日本では注目も受けずに放置されるのがオチだと思うのだが、海外では躊躇なく批判にさらされるし、投稿を受け付けるサイトでも「Mary Sueお断り」と明記していることがしばしば。
 概念に名前が与えられたことで、攻撃対象として非常に明確になったという一例ではなかろうか。

1974年、とあるスタートレックの2次小説に出てきた美貌のキャラ(とその名のもとになった作者)が起源であるらしい。
 個人的には新スタートレックのウェズリーが「史上もっとも有名なMary Sue」として紹介されていて大ショック。シリーズの作者のミドルネームがウェズリー(Eugene Wesley Roddenbery)だったと知ってさらにショック。
 日本じゃ有名かどうかかなり微妙だが。

このようにコミュニティ全体がMary Sueに対して過敏な状況なので、オリジナルのキャラをfan fictionに出すことをためらう、または出してしまってから心配するfan fiction作家は非常に多いようだ。ちょっと気の利いたキャラを出して、Mary Sueではないかと疑われたら自分の評判まで失いかねない。もちろん全てのオリジナルキャラが自動的にMary Sueとなるはずはないのだが。
 そこで上記ガイドの作者がThe (Original) Mary Sue Litmus Test(Mary Sue判断テスト、というところか)なる文書を公表している。質問に答えていけば、自分の書いた作品のキャラがMary Sueに該当するかどうかがわかるという仕掛け。

あくまで作者の主観とはいえ、まあ常識的な内容になっていると思われる。正直、身につまされる内容も多い。
 サンプルの元ネタが日本では未放映なのでわかりにくいが、(Gargoylesというディズニーアニメらしい)こちらのサイト(Writers University)にもうすこし著名なネタを使ったテストが集まっている。Mary Sue Litmus Testで検索すれば、それはもう山のように。すでにテンプレート化している。

誰か1本書いてみません?


2003/04/28 (mon) 今日はネタあさりを
小旅行

ちょっと三浦海岸まで連れて行ってもらいました。
 デジカメ入手して取りまくったのでまた後日に。

唖然

新聞から。日本橋三越にて「明日のナージャ」キャラクターショー
やっぱ着ぐるみなの?

職場近傍のツタヤにて「季刊デジキャラット」byブロッコリー
正気か!?
誌面の作りを見ると「りぼん/なかよし」系の、明らかにお子さまを狙った構成なのだが、その割には同人誌のような飾り気ゼロの小説ページがあったりして。しかも巻頭のコゲどんぼの作品はかなりブラック。いいのかそんなので。

日記拾い読み中に。
南浦和駅内のポスターにTLS2のキャラが。
 あいやー。

別の日記から。ホンダアコードのCM映像(要Flash)
 \

Windows2000以降のインデックスサービスを使用した全文検索アプリ「サトリ」
 これはおもしろい。しかも.Netアプリなのでかなり萌える。(ソース見たいなあ)
 インストール後、調子に乗って昔の日記ファイルを片っ端から検索してしまう。読み続けていたら朝に……アホです。

トラブル

結局旦那が北国に行って修復作業を行った。んでオレが電話でサポート。STOP 0xC0000221 Unknown Hard Errorなどという聞いたこともないコードが出ている。
 いろいろ調べた結果、Windows2000用のVGAドライバをNT4に入れてしまったのが敗因、ということらしい。「VGAモードで起動」「前回正常起動時の構成で起動」を選んだがやはり青画面で起動しない。
 MSKBで検索したが、選択肢は基本的にこの二つ。
1)NTのCDで修復インストール。
2)別ドライブにNTをもう一つインストールして、正常なファイルを上書きコピー。

1をやると、SP6のOSに対してSP1のファイルを上書きすることになり、非常に危険なので2を試してもらう。正常稼働中の別ノードからファイルをコピる。
 試行錯誤の末成功。所要時間6時間。危ないところだった。

教訓としては、遠隔操作ソフト(PCAnywhereとか)でVGAドライバのアップデートをするものではない、というところか。

Mary Sue話続き

で、Mary Sueと日本の事情ですが。

>葉鍵系の二次創作に限ったとしても、オリジナルキャラクタ大活躍、というものは
>存在しますしこないだも話題になってましたが。ただ、日本のそれはどーも一定の
>需要があるようなのでこれはちょっと謎かもしれない。
 国内でも結構多いというのは知りませんでした。勉強になりました。

判定テストについて、国内でやったら総スカンという点……確かに、概念がないところにいきなり「こんなのは不可」なんて批判ブチ上げたら顰蹙買いまくりですね。内外の事情の違いには配慮しないと。
 原作者も「批判はあるだろうが、自省の念もこめて書いている。私なりの手助けと解釈してほしい」と前書きで述べているので、そういう姿勢(+先述のガイドラインも書くような実績)があって初めて意義を持つ内容だと思います。

例を挙げると、
名前編:そのキャラに自分の名前(名字/名前/ミドルネーム/ハンドルetc.)をつけていますか?
 →つけてたら即刻テスト終了……
名前編:そのキャラの名前は普通ですか? 例:普通の名前だけど綴りが普通ではない。女性だけど男性のような名前。自分で名前を付けた。普通は名前に使わないような動詞や形容詞がついている。
名前編:作品のタイトルにキャラの名前や性質が含まれていますか?
性質編:そのキャラは既存のキャラの子供/子孫/兄弟ですか?
恋愛編:そのキャラは既存のキャラA/B/Cと恋に落ちたり、セックスしたりしますか?(註:全員としている場合……筆者に作品を提出すること)
 それは自分がそのキャラとしたいからですか?
現実世界編:実際にそのキャラと会ったとしたら、仲良くなりたいですか?
 実際には設問が170あって、15以下なら「問題なし」になっています。設問自体はおおむね公正とはいえ、もしやるとしてもアレンジが必要ですね。

判定テストと言うよりは、作者に対する精神的踏み絵の要素が強いです。常識以前の内容もあれば、昨今のライトノベルで普通に使われている手法も×がついてしまったりします。
 日本のほうが(2次創作であっても)多様な手法に対して寛容ということなのか、海外では歴史的経緯とはいえ、オリキャラへの許容度が低いということなのか……
自己投影でも萌えればOKナリ、という価値観があるなら、こういうQAもあまり意味がないのかも知れません。


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