視線入力システム「MAAS」


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 MAAS(Micro Area Albedo Sensing)技術は、画面上のアイコンや文字を見つめるだけで、運動機能障害者が簡単にコンピュータを操作・入力できる最先端技術です。

 残念ながら、資金難により開発は現在中断し実用化はされていません。


▼MAASの特徴

 MAASは、HSDLがEBSにつぐ次期HUMACHINE入力システムとして開発中の視線入力システムです(特許出願済み)

up down  全身がマヒしても、目は多くの場合最後まで動きます。従って、MAASは神経難病などで全身がマヒしすべての運動機能が失われた場合に、コミュニケーションや人間らしい生活を維持する手段として、現在実用化しえる最後の手段となります。

 この技術はきわめて革新的な技術であり、完成すればコンピュータはもちろん、あらゆる機器の操作に革命をもたらします。例えば、「テレビを見つめるだけでテレビがつく。エアコンを見つめるだけでエアコンがつく。」ということが可能になります。



MAAS原理解説

MAAS diagram up  月は満ち欠けにより明るさを変えます。つまり、光を反射する面積に比例して明るさが変化します。MAASはこの原理を応用しています。

 MAASでは、目の黒目(虹彩)と白目の光の反射率の違いに注目しました。光センサの照準を絞り、図のように黒目と白目が半分ずつ(任意の割合でも良い)照準範囲に入るよう、センサをセットします。すると、黒目は目の視点の移動に従って動き、光センサの照準範囲の中の黒目と白目の割合が変化します。その結果、照準範囲からの反射光量が変化するので、目の動きを光センサ出力として取り出せます。


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