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▼遺伝子そのものを直接操作する手法
▼参考:遺伝子異常を特定した上で、その遺伝子産物を標的にした治療
しかし、作用の仕組みも効果も不明確な一部の薬での対症療法に比べれば、「実用化されれば」、遺伝子治療は(神経難)病の原因を根から断つ根治療法として、極めて重要な可能性です。これまでの研究の流れを見る限りでは、特に神経難病(変性疾患)の治療については、遺伝子およびそれに関連する治療は有望といえるでしょう。
文:五十嵐 直敬/高速推進研究室 保健士/看護士 Copyright & Designed by: High-Speed Drive Lab. 1998
▼遺伝子治療の限界と可能性
(特に神経難病について)遺伝子治療は病状進行を停止させる可能性はかなり期待されます。しかし、(運動機能など)すでに失った身体の機能を回復することは難しいと考えられます。一度傷害・破壊されて失われた(神経)細胞や組織・器官を復活させることはできないからです。
そのため遺伝子治療を補うものとして、別に研究されている、(神経など)失われた細胞や組織・器官を再生させる治療が必要になると考えられます。(98/3/28日経朝刊 慶応大 切れた神経を再生 移植や細胞成長促す 動物で実験 参照)クローン技術にも若干可能性があります(自分の(神経)細胞を再生させて自分に移植するなど)。
また、受精卵の時点での出生前診断で遺伝子異常が見つかった場合に、遺伝子治療を行い、遺伝病を発症前に治療できる可能性もあります。
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[細胞] [遺伝子] [転写と蛋白合成] [研究最先端] [治療] [ベクター] [問題] [心構え]
(前北里大学東病院神経内科病棟勤務/横浜市内の訪問看護ステーション前所長)
参考文献:「医科分子生物学第3版」南江堂/「ハーパー生化学第24版」丸善ほか
株式会社ディナベック研究所内資料http://www.dnavec.co.jp/