遺伝子の転写
- RNAを作るときは、チャックを下げるようにDNAの必要な一部分の二重ラセンが解けて塩基対が離れ、一本の鎖になります
- 相手を失ったDNAの塩基対にRNAの4種の塩基分子が結合した後また分離し、RNAとなります。これを「転写」と呼びます 。このとき、チミンはウラシルに置き換わります
遺伝子情報の転送と蛋白合成
- RNAは核の中で作られてからmRNA(Messenger RNA)として核の外に出て、タンパク合成の場であるリボソームに移動します
- リボソームでは、アミノ酸を運ぶtRNA(Transfer RNA)の助けを借りて、RNAが運んできた遺伝情報を基に、細胞液に溶け込んだアミノ酸をつなげてペプチド(アミノ酸が複数つながったもの、ペプチドがつながりタンパクになる)を合成します
- DNA/RNAの遺伝情報は複数のコドンでできているので、複数のアミノ酸が次々につながってペプチド/タンパク質ができます
転写はちょうど、たこ焼の型からつぎつぎに同じものを作るように、DNAを鋳型にして同じ遺伝情報を伝える塩基配列をコピーすることです
合成されたタンパク質は細胞の各所に運ばれ、細胞を形作ります。DNAからタンパク質が合成され細胞を作り様々な働きをすることを、「機能発現」と呼びます。